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いんく

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有馬記念結果

1着◎オルフェーヴル
2着▲エイシンフラッシュ
3着 トゥザグローリー
4着 ルーラーシップ
5着△トーセンジョーダン

10着○アーネストリー


勝ったオルフェーヴルはスタートで出負けして後方からの競馬となったうえに、1000m通過が63,8秒、そこからさらに14秒台のラップが2度続く超スローペースの中で行きたがるそぶりを見せ、さらに1週目のスタンド前から1,2コーナーにかけては後方で他馬に囲まれる苦しいポジションになってしまいましたが、向こう正面で外に持ち出してからはようやく流れに乗って競馬ができました。
3コーナーから徐々にポジションを上げ、4コーナーから直線にかけて一気に外をマクって行って、最後は他馬をねじ伏せるといった強い勝ちっぷりでした。
前走の菊花賞からさらに強くなった感もあります。
来年は凱旋門を目指すということですがこのまま順調に行ってほしい。

2着エイシンフラッシュは追いきりで毎回良い動きを見せていて、これで走らないはずがないと思って高い評価をしながらもこの秋2戦はもうひとつ結果が出ませんでしたが、今回はようやくこの馬らしい競馬を見せてくれました。
昨年のダービー馬だけあってやはり力さえ出し切れればこれくらいは走っておかしくありません。
馬体重は-4キロ、もともと腹回りがボテッとした印象がある馬なので多少でも絞れていたのも良かったかもしれない。
レースではこの馬も道中行きたがるところはありましたが、鞍上のルメールが何とかなだめて乗る。
4コーナーから直線にかけてブエナビスタとトーセンジョーダンの間に楽な手ごたえで突っ込んでいったときの勢いは直線で突き抜けるかというくらいのものがありました。
ダービーを勝ったときも超スローで上がりの競馬だったように流れも向きました。

トゥザグローリーは昨年に続いての3着。
エイシンフラッシュと同じくこの秋はもう一つ結果が出ていませんでしたが、昨年は秋に4戦して中日新聞杯から中1週のローテで有馬だったように、使い込まれて良くなるタイプなのかも知れない。
そのJCではエイシンフラッシュが本命でこの馬が対抗だったので今回の結果からするとその時の読みとしては決して悪くなかったんですが、今回この馬を無印にしたのは失敗でした。

4着ルーラーシップは宝塚以来の休み明けでさらに大外という厳しい条件だったことを考えると良く走っています。
これまでのG1はまだ掲示板までがやっとという結果が続いていますが、能力的にはそれ以上の、この世代でもトップレベルのものを持っています。

最強世代といわれながらこの秋はもう一つ結果の出ていなかった4歳勢ですが、今回の2~4着馬はもちろん、6着のヒルノダムールも最後の直線は内から伸びかけていたし、8着ヴィクトワールピサも直線でいったん先頭に立つかというところもあったし、やはり能力が高いことは間違いないし来年の巻き返しに期待します。

この秋好走していたトーセンジョーダンとブエナビスタの2頭はそれぞれ5着、7着ともう一つの結果に終わりました。
トーセンジョーダンはパドックでの気配はここ2戦ほど良く感じなかった。
ブエナビスタはいつも良く見せないタイプですが、今回は馬体重+6キロで470キロまで増えていたのか勝負どころでの反応の鈍さにつながったか。
4歳時に秋GⅠ3連覇を果たしたテイエムオペラオーやゼンノロブロイですら5歳の秋には天皇賞とJCでは善戦しながら有馬では崩れたように、5歳で秋GⅠ3戦をこなすのもやはり厳しいところがあるのかもしれない。

10着アーネストリーはスタートからしばらくは内の馬に先に行ってほしいという感じで様子を見ていましたが、誰も行かないのを見て結局自らハナに立つ。
そこからは超スローに落としての逃げとなりましたがやはり瞬発力勝負では分が悪く、この馬自身も34,6秒の脚を使っているのだから決してバテたという感じではありませんでしたが、上がりが33秒代前半の決着となってしまってはこの馬にはさすがに厳しかった。
この馬にはもっと積極的な競馬をしてほしかった。
宝塚でもあれだけのペースで押し切った訳だし、今回はほかに行く馬もいないというのはある程度予想がついた事だったのだから、自らハナを切るくらいのつもりで行ってラップも12秒台を刻んでそれほどそれほどペースを落とさすに行ったほうが良かった気がする。


このレースで引退となったブエナビスタですが、個人的にはこの馬はあんまり好きではなかった。
常に1番人気に支持されてきた馬ですが、この馬を本命にしたのもそれほど多くなかったと思う。
といってもこの馬自身が好きではないというよりも、3歳の有馬記念で鞍上をアンカツから横山騎手に乗り換えた陣営の判断に最後まで納得いかなかったのが大きな理由。
あの時の乗りかえがこの馬にとっての最大の失敗でもあります。
デビューからずっと乗り続けてきた騎手を3戦勝てなかったくらいでその責任を騎手に押し付けるような形で乗り換えるとか意味がわからなかったし、その時の有馬記念も結局2着と勝ちきれなかったのはその時の陣営の判断ミスが響いたからでした。
その前のエリザベス女王杯では前を捉えきれずに3着と敗れたので、有馬ではそれまでとは違って前々からの競馬になりましたが、ゴール前でドリームジャーニーに差されての2着という結果。
そのレースにはリーチザクラウンが出走していて、この馬が逃げたレースはたいてい高速決着になっていて有馬でもペースは速くなるであろうと見られていたのもかかわらず前々の競馬を指示した事がそのときの敗因でした。

翌年、京都記念を勝ってドバイシーマクラシックへと向かいましたが、そこでなぜか鞍上をペリエに乗り換え、負担重量を0,5キロオーバーするというありえないようなミスを犯して2着に敗れる。
ペリエは日本にも馴染みのある騎手ではありますが、海外のレースだからといってそこで安易に外国人騎手を騎乗したことで意思疎通がうまくとれなかった事は陣営に責任があったといわざるを得ません。
ヴィクトリアマイルを勝った後の宝塚では有馬と同じように前で競馬をしてゴール前でナカヤマフェスタにさされて2着。

秋には骨折してしまった横山騎手に代わってスミヨンが騎乗し天皇賞を圧勝したもののJCでは降着、有馬ではスローペースの中、後方から追い込んで届かずという前年は逆の展開で2着に敗れてしまいました。
そのときもやはり外国人騎手を起用したことがJCと有馬での結果を招きました。
JCでは無理しないでも勝てていたレースで、おそらく日本人騎手ならあんな乗り方はしなかっただろうし、有馬でもその時の影響からか消極的な競馬になってしまい結局勝ちきれなかった。
さらに、外国人騎手では1年中乗り続けるわけにはいかないので、復帰した横山騎手をその後も乗せるならともかく、ドバイをはさんで今度は岩田騎手に乗り換えるのなら前年の秋の時点で岩田騎手で行くべきだった。

結局、3歳の有馬以降引退するまで14戦して4勝、うちGⅠ3勝はすべて東京コースでのもので、勝った事よりも取りこぼしたという印象のレースのほうが多かった。
2年連続して2着だった有馬や宝塚では前へ行っては差され、後方から追い込んでは届かずといったレースばかりだったように脚の使いどころが難しい馬でした。
そういったタイプの馬だっただけに、鞍上を固定できなかったというのも取りこぼしたレースの多かった理由だと思う。

個人的には今回の有馬のオルフェーヴルやアーネストリーヒルノダムールのように同じ騎手とずっとコンビを組み続けている馬のほうを応援したくなるし、逆に鞍上がころころ変わるような馬はあまり好きになれない。
そのほかの馬でいえばたとえばローズキングダムの乗り換えも行き当たりばったりで何の計画性もない安易なものに感じます。
京都大章典を後藤騎手で勝った後の天皇賞で日本で初めてGⅠに乗るメンディザバルに乗り換えて天皇賞とJCを惨敗して再び後藤騎手に戻すとか意味がわからない。
その前の宝塚でも武騎手からウィリアムズに乗り換えたのも何の意味もなかった。
桜花賞馬のマルセリーナもオークスまではアンカツが乗っていたのに秋2戦は福永騎手が乗って結果が出ずにマイルCSでは再びアンカツに戻して、阪神Cではルメールとか何がやりたいんでしょうか。
鞍上が怪我をしたり騎乗停止で乗れないならともかく、強い馬の安易な乗り換えは興ざめ以外の何物でもありません。

話を戻して、とは言ったもののブエナビスタには母としてビワハイジに負けないくらいのいい産句を出してくれるのを期待してます。
妹のジョワドヴィーヴルも阪神JFを圧勝して来年の牝馬クラシックの最有力候補となっていますが、同厩舎のレーヴディソールのようにはならずに無事にいってほしい。
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有馬記念予想

◎オルフェーヴル
○アーネストリー
▲エイシンフラッシュ
△ブエナビスタ、ヴィクトワールピサ、ヒルノダムール、トーセンジョーダン

3連単20点で勝負!
9→5,12⇔1,2,3,5,10,12

◎オルフェーヴルの4冠制覇に期待します。
この馬の強さに関してはいまさら言うことはないとして、、菊花賞後も何も問題なくここまで順調にきたし、追い切りの動きも良かった。
枠順だけが気がかりでしたが9番枠は一昨年勝った兄のドリームジャーニーと同じだし、理想を言えばもう少し内のほうが良かったんですが特に問題はないでしょう。

○アーネストリーは天皇賞では大外に入ってしまい、その時点で天皇賞では切って有馬ではこの馬を狙おうと考えていました。
今回も12番枠と外目の枠に入ってしまいましたが仕方ない。
3年前のこのレースを勝ったダイワスカーレットが13番枠からハナを切ってそのまま逃げ切り勝ちを収めたように、スタートをきっちり決めてすんなり好位を取りたい。
宝塚記念ではテンの3Fが33,6秒というハイペースを2番手から押し切ったように小回りの中山なら我慢が利きます。

▲エイシンフラッシュはこの秋2戦共に期待していながら結果はもうひとつ。
ただ、天皇賞ではハイペースに巻き込まれてしまったり、JCでは道中行きたがるところがあったりと敗因ははっきりしています。
追いきりでは相変わらずいい動きをしているし、その動きの良さがレースで出せればもっとやれていいはず。

△には内枠からブエナビスタ、ヴィクトワールピサ、ヒルノダムールとこの秋好調のトーセンジョーダン。
その中でヒルノダムールが海外遠征帰りになりますが今週の追いきりがラスト1Fを強めに折っただけとはいえその動きがかなり良く見えたし、JCをパスしてここ一本に絞ったローテで仕上がりは悪くない。
 
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阪神JF&カペラS結果

・阪神JF
1着 ジョワドヴィーヴル
2着 アイムユアーズ
3着○サウンドオブハート
4着▲イチオクノホシ
5着 アンチュラス

15着◎ラシンティランテ

ジョワドヴィーヴルが姉のブエナビスタに続いてこのレースを制覇しました。
オッズ的には混戦模様といった感じでしたが終わっていれば1頭だけ力が違いましたね。
スローペースで行きたがる馬もいる中でこの馬はしっかり折り合いもついていたし、キャリア1戦というのを感じさせないくらいの強い勝ちっぷりでした。
新馬戦と同じく、3,4コーナーでの反応はもうひとつでしたが、直線を向いてからの伸びは本当に凄い。
来年のクラシックもこの馬が中心になるのは間違いないでしょう。
馬体はもっと成長してほしい。

2着アイムユアーズは追い込んで勝った前走とは打って変わって今回は前々からの競馬。
序盤は内の馬を見ながら2,3番手につけ、外から係り気味で交わして行く馬がいる中でもしっかり折り合いがつき、そこで控えられたのが直線での伸びにつながりました。
前走ファンタジーSを勝ちながら8番人気というのは評価が低すぎましたね。

3着サウンドオブハートは気になっていた輸送の影響は感じられませんでした。
馬体も減っていなかったし、落ち着きのある雰囲気だったし、むしろ栗東滞在組のイチオクノホシやトーセンベニザクラのほうがテンションが高い感じでした。
レースではゴール前でアイムユアーズに鼻差差される。
序盤少し行きたがったのが最後響いたかもしれない。
大外よりはやはりもう少し内枠で競馬をしたかった。
鞍上の武豊騎手もこれで今年のG1制覇は難しくなりましたね。
今年はどの路線にもこれといっていいお手馬がいなかったし、スマートファルコンがJCダートにでも出ていたら勝てていたかもしれませんが仕方ない。

4着イチオクノホシはパドックで少しテンションが高かったのが気になりましたが、レースでは好スタートから控えてもしっかり折り合いがついたし、それが最後の直線の伸びにもつながりました。

5着アンチュラスはパドックの気配も良かったし、レースでは内枠を活かしてロスの無い競馬ができました。

15着ラシンティランテは序盤にかかったのが痛かったですね。
前走とはまったく違うレース運びで力を出し切れなかった。


・カペラS
1着▲ケイアイガーベラ
2着△ティアップワイルド
3着 タイセイワイルド
4着△レディルージュ
5着◎セイクリムズン

8着○セレスハント

勝ったケイアイガーベラは道中2番手からの競馬で、直線では楽に抜け出して後方を突き放す強い競馬でした。
前走増えていた馬体も絞れたし斤量的にも有利だった。
関東への輸送をこなせた点でもこの馬の成長を感じさせます。

2着ティアップワイルドは昨年に続く2着。
これで中山は4戦して2勝2着2回だからコースの相性も良い。

3着タイセイレジェンドはこれまではマイル前後を中心に使われていましたが初の1200mで結果が出たのは評価できます。

5着セイクリムズンは道中の位置取りやレース運びも悪くなかったし、直線入り口でも2着のティアップワイルドとほぼ同じ位置にいたんですがそこから思ったほど伸びませんでした。
この馬の実力からしたら物足りない内容。


阪神9Rエリカ賞は牝馬のヴィルシーナがスローペースの流れを道中2番手から抜け出して勝ち上がりました。
ディープ産句の3頭が人気になっていましたがパドックではこの馬が一番良く見えました。
牝馬でこの距離を勝ったということはオークス向きか。

期待のヒストリカルは5着でしたがスタートで出負けした上にスローペースも響きました。
4着マイネルディーンは4コーナーでは外からまくってきたヒストリカルに比べると生きっぷりがもうひとつでしたが、そこから巻き返してゴール寸前でヒストリカルを差し返したあたりには力を感じます。
ダンスインザダーク産句だけあって距離が伸びるともっと良くなるかも知れない。


香港での日本勢4頭はいい所がありませんでしたね。
最高の結果がスプリントに出走したカレンチャンの5着では物足りない。
マイルのアパパネが4頭の中では道中のレース運びも一番良く見えたんですが、直線ではまったく伸びずに13着と大敗。
この馬の力を出せればあそこまで負けることはまずありえないので、どこか状態に問題があったとしか思えない。
やはり輸送のトラブルの影響があったのか。
せめて1頭くらい上位争いに絡んでほしかった。
 
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阪神JF&カペラS予想

・阪神JF
◎ラシンティランテ
○サウンドオブハート
▲イチオクノホシ
△ファインチョイス、アナスタシアブルー、トーセンベニザクラ

◎ラシンティランテは前走白菊賞の勝ちっぷりがよかった。
2勝目であれだけ強い競馬が出来たのは評価できます。
中1週になりますが追いきりの動きもよかった。

○サウンドオブハートは新馬戦も強かったし芙蓉Sも牡馬相手に強い競馬だったので、いったんは本命にしようかと思いながらも関東馬で輸送の影響がどう出るかわからないので2番手の評価としました。
イチオクノホシやトーセンベニザクラと同じく栗東滞在なら本命でもよかった。
出来に関してはパドックを見てから判断したい。
鞍上の武騎手にとっては今年G1未勝利でこれが今年G1を勝つ最後のチャンスになりそうなのでなんとかがんばってほしいという気持ちもあります。

▲イチオクノホシは前走サフラン賞のときにパドックでとてもいい気配を見せていたので期待していたんですが、レースでも後方から鋭い追い込みを見みせました。
サフラン賞の勝ち馬は昨年のライステラスが3着、一昨年のアニメイトバイオが2着と、このレースとも相性はいい。


・カペラS
◎セイクリムズン
○セレスハント
▲ケイアイガーベラ
△ティアップワイルド、デュアルスウォード、レディルージュ

◎セイクリムズンは昨年のこのレースの勝ち馬で、その後もフェブラリーSを除いては安定した成績を残しているし、前走JBCスプリントでも強い相手に2着と好走しました。
ここに入れば当然最有力。

○セレスハントは前々走は59キロの斤量で勝って前走JBCスプリントは5着と力はある馬ですが、その割にはそれほど人気もないのでここで狙ってみたい。

▲ケイアイガーベラはここ数戦は勝ちきれないレースが続いていますが相手がダノンカモンやシルクフォーチュンあたりでは仕方ないところもあります。
斤量的にも前走は牝馬で57キロ背負っていたのが今回は54キロと軽くなるのもいい。


そのほかのレースでは阪神9Rエリカ賞に注目します。
まずヒストリカルはデビュー戦では直線でさすがに届かないだろうというところからゴール前で差し切った脚はかなりインパクトがあったし、勝ちっぷりでいえば今年の2歳馬の中でもかなり上位のものがありました。
ディープ産句でカンパニーの半弟という血統の魅力だし、ここを勝てば来年のクラシックも見えてきます。
相手には同じくディープ産句のダノンムーン、ヴィルシーナ、東スポ杯2歳S着のマイネルディーンあたり。
 
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